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ヘルシーな青汁チョコレート!

チョコレートは色々な食材と組み合せができる便利な食品で、青汁との相性も抜群です。青汁入りのチョコレートは家庭で簡単に作ることができます。青汁とチョコレートは栄養面でも相乗効果が期待できるので、おやつとして楽しむだけではなく美容と健康面でもメリットを得ることができます。

青汁チョコレートの良さ

青汁とチョコレートは相乗効果があり、一緒に食べると共通して含まれる栄養成分の摂取量を増やすことができます。またお互いにない成分を補い合うこともできます。

青汁の主な成分と働き

青汁はビタミン、ミネラル、食物繊維をバランス良くたっぷり含んだ健康食品で、野菜不足を補う強い味方です。青汁に含まれるビタミンC、ビタミンE、βカロテンは抗酸化作用があり、増え過ぎた活性酸素を抑制し老化を防ぐ働きがあります。高血圧や糖尿病などの生活習慣病の予防と改善に働き、美白、美肌、美髪などの美容上の効果も期待できます。

青汁は現代の日本人に不足している食物繊維を含み、便秘を解消し腸内環境を整える効果もあります。

チョコレートの主な成分と働き

チョコレートはカカオが原料で、ポリフェノールが豊富に含まれています。ポリフェノールは強い抗酸化作用を持ち、青汁に含まれるビタミンCなどと同様、過剰な活性酸素を除去し、生活習慣病の予防、改善、美肌作りなどに作用します。

チョコレートはビタミンE、βカロテン、ビタミンB群とカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル類も数多く含みます。食物繊維も含まれ、便秘の予防と改善に効果的です。

このようにチョコレートには豊富な栄養成分が含まれています。しかし気をつけたいのは、これらの成分は原料のカカオに含まれているということです。従ってカカオが多く含まれているチョコレートを選ぶようにすることが大切です。目安としてカカオ分70%以上のチョコレートがおすすめです。

青汁チョコレートの効果

青汁チョコレートは青汁とチョコレートの持つ両方の成分を一度に摂取でき、一段と強い抗酸化作用を得ることが期待できます。またチョコレートは気分を和らげるリラックス効果があり、ストレスの緩和にも有効です。

チョコレートのカロリーを気にする人もいますが、食べ過ぎないようにさえ気をつければ得られるメリットの方が大きいです。

次に青汁チョコレートの作り方をご紹介します。家庭で簡単に作れるので、是非一度挑戦してみましょう。

青汁入りヘルシーダークチョコレートの作り方

材料(約10個分)

青汁粉末1包、カカオ70パーセント以上のダークチョコレート110g、ココナッツミルク90cc、メープルシロップ大さじ1、塩少々、バニラエッセンス小さじ1、お好みで粉末ココア適量

作り方

(1)厚底の鍋にダークチョコレート、ココナッツミルク、メープルシロップ、青汁粉末、塩を入れ弱火にかけます。
(2)混ぜながら温め、チョコレートがほとんど溶けた時に火を止め、かき混ぜ続けます。
(3)バニラエッセンスを加えさらに混ぜ、チョコレートを完全に溶かし、滑らかな生地にします。
(4)ボウルに流し入れ、そのまま常温になるまで冷まします。
(5)常温になれば、次に丸められる程度の固さになるまで冷蔵庫で冷やします。
(6)ひとくちサイズのボール状に丸め、お皿に並べラップをかけ完全に固まるまで冷蔵庫で冷やします。
(7)お好みで粉末ココアをまぶします。

食べる前に少量の青汁粉末をチョコレートの上にふりかけると見た目がきれいです。保存する場合は冷蔵庫に入れ数日で食べ切るようにしましょう。

このレシピはビーガンで、乳製品アレルギーのある方にも向いていますが、乳製品が大丈夫な方はココナッツミルクを生クリームに変えて作ることもできます

青汁チョコレートをダイエットに利用

青汁チョコレートはダイエットにも利用できます。食事の20分程前にチョコレートを少量食べると血糖値が上がり食欲が抑えられます。そこそこの満腹感が得られるので、上手に利用するとダイエットにつなげることができます。
とはいえ青汁入りのチョコレートは青汁の独特の風味がチョコレートで抑えられ口あたりが良く、ついつい食べ過ぎてしまうということもあります。食事の前に少量を食べることを守るように注意しましょう。

普段は青汁を飲料として利用し、週末やお休みの日に時間をかけ青汁チョコレートを作るなどの工夫をして楽しみましょう。

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