カレーと青汁の相性は
青汁は アレンジがきく食品で、嫌いな方でもおいしく食べることができる方法が色々とあります。中でも青汁の味を全く感じることなく摂取するのにおすすめなのが、カレーに混ぜて食べる方法です。青汁とカレーの相性は抜群です。
青汁とカレーの相性
青汁が苦手な方は、青汁独特の野菜の苦み、においが受け入れられないといいます。青汁は色々な食品と混ぜると摂取しやすくなりますが、それでも多少は風味が残る場合が多いです。
しかし青汁をカレーに混ぜると青汁独特の苦みや風味はなくなります。数々のスパイスが含まれたカレーの強い味が、青汁の風味を打ち消してしまうからです。
青汁が嫌いな方にとって、カレーに青汁を混ぜるのは最も簡単に青汁を摂取できる方法といえます。
青汁をカレーに混ぜるメリット
青汁をカレーに混ぜるメリットは、野菜不足を補うことができる点などがあります。カレーは肉類やシーフードを入れることが多く、たんぱく質の摂取量は増えますが、サラダなどを添えない限りどうしても緑の野菜が不足します。カレーにじゃがいもや人参、玉ねぎを入れることはあっても、緑の野菜を入れることは少ないという方が多いのではないでしょうか。
ビタミン、ミネラル、食物繊維の摂取量を補う
カレーに青汁を加えることにより緑黄色野菜の持つビタミン、ミネラル、食物繊維の摂取量を補うことができるのは、野菜嫌いの方にとっては大きなメリットです。特にカレーライスだけでは不足しがちなカルシウムやビタミンCを青汁によって補うことができます。
脂質の多い食事のバランスを整える
市販のカレールウは便利ですがその反面、脂質がかなり多く含まれています。脂質の多い食品を頻繁に食べると、体重増加や生活習慣病のリスクが高まります。しかし青汁を加えることによりビタミンやミネラルが補給されるため、脂質とその他の栄養素のバランスが良くなります。
カレーライスに青汁を入れる方法
青汁をカレーライスに入れる場合、粉末か液体の青汁が便利です。粉末の場合、あらかじめ少なめの水で溶かしておき、カレーが8分目まで仕上がった段階で加え、ひと煮立ちさせ火を止めます。液体の場合も入れるタイミングは同じです。
粉末を水で溶かさないで入れる場合は火を止める前に振り入れ、よく混ぜて溶かします。
分量はカレー4人分で青汁粉末2包程度を目安にします。この分量ですと青汁の風味を感じることはなく、見た目も普通のカレーと変わりません。これはあくまでも目安ですので、お好みで調節してみてください。
青汁が好きであれば、増量すると緑がかった色のカレーができあがります。あるいはできあがったカレーライスの上に青汁粉末をトッピングのように振りかけてもいいでしょう。
普通のカレーより栄養価の劣るレトルトカレーに青汁を入れることもおすすめの方法です。温めたレトルトカレーに粉末の青汁を振りかけて混ぜるだけなので、手間なしで簡単に栄養価をアップすることができます。できればゆで卵を添えるとたんぱく質を補うことも可能で、レトルトカレー単独で食べるより栄養をプラスすることができます。
まとめ
カレーは日本の代表食ともいえる食品です。カレーに青汁を加えることにより不足しがちな野菜の栄養を補い、脂質の高い食事の栄養バランスを整えることができます。
カレーに青汁を混ぜても、スパイスの強さが青汁の独特の風味を打ち消すため青汁の味を感じることはありません。野菜不足を感じている方、脂質の多い食事をしがちな方、次にカレーを食べる時、是非、青汁を混ぜてみてください。