自律神経失調症にはプロポリスが有効!
慢性的な疲れや頭痛、めまいがある、あるいは、やる気が出なかったり、集中力が続かなかったりで悩んでいる方は自律神経失調症の可能性があります。通常、これらの症状の原因が特定できない場合、自律神経失調症といわれることがあります。原因が特定できないからといって、放置しておくと症状は悪化していくので、何かしらの対策が急がれます。そこで有効なのがプロポリスです。プロポリスには自律神経を整えたり、血行を良くしたりするなどさまざまな作用があるので、自律神経失調症の原因に作用して改善していきます。
自律神経の乱れが自律神経失調症を招く
自律神経とは
人間は1日のうち、活動的に動く時間と、リラックスして身体や脳を休める時間があります。そして、それらを効率よく行うために、神経には緊張状態に働く交感神経と休息状態に働く副交感神経の2つがあります。これらの神経を自律神経といい、生命を維持するために無意識に働いているのです。通常、自律神経はバランス良く機能することによって身体の健康を保っています。しかし、何らかの影響を受けて、神経のバランスが崩れることがあります。このようにスムーズな神経の切り替えができなくなった状態を自律神経失調症といいます。
自律神経失調症になると...
自律神経は内臓の働きに関わっているので、バランスが崩れると鼓動や呼吸が乱れたり、血流が滞ったりします。自律神経失調症になると、肉体面や精神面にさまざまな症状が現われます。
肉体的には、めまいや不眠、消化器官の不快感、ほてり、息切れ、肩こりなどが起こります。ひどい場合は痙攣することもあります。
精神的には、イライラや怒りやすくなる、不安感、やる気・集中力・記憶力の低下などが起こります。
どれも、心身に大きな負担を与える症状です。しかし、これらは自律神経失調症が原因だとしても自覚しにくく、我慢してしまってさらに症状を悪化させてしまう傾向にあります。
自律神経失調症の原因
自律神経失調症の原因はいくつかあります。過剰なストレス、ホルモンバランスの乱れ、生活習慣の乱れなどが原因として考えられています。ただし、人によって原因が異なるため、特定するのが難しい病気です。予防するために大切なことは、生活習慣を正したり、抱えたストレスを発散させたりすることです。プロポリスは、自律神経を整えたり、血行を良くしたり、ストレスを緩和したりする作用があるので、自律神経失調症を予防・改善するのに有効です。生活習慣の改善と合わせて利用することで、効果を最大限高めることができます。
血行を促進して身体の機能を正常化
抗酸化作用によって血行を促進する
血行が悪化すると神経に悪影響がありますので、自律神経失調症を改善するためには血行促進が有効です。血行を悪くする原因の1つに活性酸素があります。活性酸素は老化を早める物質ですが、血中に豊富に含まれることで血管を老化させて血行を悪くさせます。プロポリスには活性酸素を除去する働きである「抗酸化作用」があるので、利用することで血管が老化して血行が悪くなるのを防ぐことができます。
自律神経が改善すると血行が良くなる
プロポリスに含まれているフラボノイドには自律神経を整える作用があります。自律神経は鼓動に関係があるので、血行にも影響を及ぼします。自律神経が乱れると緊張状態が続きます。つまり、筋肉が収縮した状態が続くので、血管はスムーズに弛緩することができなくなるのです。血管は、心臓から押し出された血液を、ポンプのように拡張と収縮を繰り返すことで全身に送っています。
プロポリスは交感神経と副交感神経のバランスを整えて、血行を促進する作用があります。
プロポリスを摂取してリラックス
フラボノイドがストレスを緩和する
フラボノイドには自律神経を整える作用があります。自律神経が整うと、交感神経と副交感神経がスムーズに切り替わるようになります。通常、夜になると、副交感神経に切り替わってリラックスしてストレスを緩和したり、睡眠を取りやすくしたりします。自律神経が乱れていると緊張状態が続いて、リラックスできず睡眠に支障をきたします。
プロポリスは自律神経を整える作用があるので、副交感神経を作用させてリラックスがしっかりとできるようにします。
植物由来の成分がリラックスを促す
プロポリスは植物の樹液や花粉などを主成分にして作られる物質ですので、植物由来の成分が豊富に含まれています。その中の1つにフィトンチッドがあります。フィトンチッドは森林浴をしたときのようなリラックス効果を得ることができる物質です。また、血圧を低下させて快眠しやすくする作用もあります。質の高い睡眠はストレスを緩和させる作用がありますので、ストレス対策に有効です。
ホルモンバランスを整える
身体はホルモンバランスが乱れると体調を崩しやすくなります。ホルモンは脳に影響を与えるので、さまざまな影響があります。特に、女性は更年期になると閉経があって乱れやすくなりますので、自律神経失調症を招く場合があります。
プロポリスには40種類以上のフラボノイドが含まれていて、その中にイソフラボンがあります。閉経すると女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が激減します。この影響で自律神経が乱れますが、イソフラボンはエストロゲンの代わりに働く作用があるのです。プロポリスを摂取することで、ホルモンバランスの乱れを整えて自律神経が乱れるのを予防できるのです。
フラボノイドが多いプロポリスがおススメ
プロポリスには抗菌殺菌作用や鎮痛作用など他にもさまざまな作用がありますが、自律神経失調症対策でプロポリスを選ぶならフラボノイド含有量が多いものを選ぶのが最適です。
プロポリスといっても起源植物によって成分に違いがあります。フラボノイドの含有量にも違いがありますので、おススメのプロポリスを紹介します。
フラボノイドが多いプロポリスはレッドプロポリスやグリーンプロポリスが有名です。どちらもブラジルで採取されるもので、通常のプロポリスよりも1.5倍程度フラボノイドが多く含まれています。フラボノイドの含有量を優先してプロポリスを選ぶなら、レッドプロポリスかグリーンプロポリスを選ぶことをおススメします。