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プロポリス液の適正価格と高品質製品の見分け方

プロポリス液を買おうとしてどれを選べば良いのか悩む方がいらっしゃいます。同じような容量でも価格が全然違うからです。また、ブラジルやオーストラリアなど原産国が外国の場合が多く、製造過程が全然違うものもあります。何を基準にして判断すれば良いのかわかりません。これがプロポリスを買いにくくしている要因です。
安心してプロポリスを選べるように、この記事ではプロポリスを購入する際のチェックポイントや選び方を紹介していきます。

プロポリスの値段にバラツキがあるのはなぜ?

プロポリスの原料による違い

プロポリス液の価格をネットで調べてみると商品はさまざまあり、価格も30mlにつき2000円から8000円など大きな開きがあります。高いものなら10000円を超えるものすらあります。しかし、それぞれの商品を詳しく調べてみても、あまり違いがあるようには思えないのではないでしょうか。

そもそもプロポリスは成分などに多少の違いはありますが、「ミツバチが植物から集めてくる樹液や花粉を素に作っている」ので、根本的には大きな違いはありません。

しかし、ミツバチが集めてくる樹液や花粉の原料となる植物は、国や地域によって異なります。原料の植物が違えば、成分や効果にある程度の違いが生まれます。そして、その原料となる植物の希少性が高ければ、価格に影響します。そのため、商品によって価格に差が生まれるのです。

プロポリスの価格差はランクや製法で決まる

プロポリスは1つの巣箱から年間で200g程度しか取れない極めて希少な物質です。しかも、フラボノイドやビタミン、ミネラルなどさまざまな成分が豊富に含まれていて、効果も多岐にわたります。取れる量が少ないのに、その効果を求める人が多いのでプロポリスの需要は高くなります。したがって、製品化されるプロポリスも当然高価格になってしまっています。

しかし、市場を見渡せば価格の低いものから高いものまでさまざまな製品が並んでいます。

その違いは、プロポリスのランクであったり、製造方法であったり、原産国の人件費や輸送費であったり、さまざまな条件によって価格にバラツキが生じます。単純に、濃度や成分によって価格が決まるわけではないので、これがプロポリスを初めて購入しようと考える方を混乱させてしまいます。

プロポリスでチェックするポイント

プロポリスの価格は品質とは比例しません。もちろん、価格が上がれば品質が良くなる傾向にありますが、価格が高いからといって品質が良いとは限りません。プロポリスを選ぶときは価格だけを判断材料にしてはいけません。安くても効果が高いプロポリスを選ぶには、いくつかチェックするポイントがあります。

ランク

世界的に見ても高品質と評価されるブラジル産のプロポリスですが、実はブラジル産のプロポリスは、6つにランク分けされています。同じプロポリスでもランクによって価格と品質が全然違い、このランクの下と上とでは価格にして3倍以上の差が生まれます。

例えば、ランク1の低いものは、プロポリスの搾りかす同然のものがあります。色は茶色で、プロポリス独特のニオイもきつく、使用し続けるのが困難な方も多くいらっしゃいます。

一方、最高ランクの6に位置づけられるプロポリスは、色は緑色をしています。ニオイは少しありますがあまり気にならず、味もピリッとした刺激が少しあった後は後味良くスッと消えていきます。最高級のものは「グリーンプロポリス」といわれています。価格は高価になりますが、まずは良質なプロポリスがどんなものかを試してみたい方は、グリーンプロポリスを選んで購入してみてください。

抽出方法

抽出方法はあまり注目されない部分ですが、価格と品質を考える場合には必ずチェックしなければなりません。一般的に普及している抽出方法はアルコール抽出です。プロポリスの有効成分の多くは親油性のため、油によく溶ける性質があります。そのため、アルコールをもちいる抽出方法は効率的です。成分をしっかりと抽出できる上に費用もかからないので、プロポリスの価格を抑えて品質の良さも両立させたい方は、アルコール抽出法がおススメです。ただし、味にアルコールの刺激が残る場合があるのが欠点といえます。

一方、超臨界抽出という抽出方法もあります。こちらは二酸化炭素を気体と液体の間の状態にして溶解能力を高めることで、プロポリスの成分を十分に抽出する方法です。無酸素状態で行うので成分が劣化することなく、プロポリスの成分を維持することができます。また、抗がん作用があると考えられているジテルペンを抽出することもできます。
しかし、設備などにかなりの費用がかかるため、プロポリスの価格は高価になってしまいます。抽出方法は見落としがちですが、方法によって価格が左右されます。しっかりと注意して確認するようにしてください。

含有量表示

プロポリスの品質を確認する目安に液体に溶け出している固形分の高さがあります。この数値が高ければ高いほど良いと勘違いしている方がいらっしゃいますが、近年はあまり重視できません。実は有効成分の他に、不要なヤニが入っているために数値が高くなっている商品があります。逆に、無駄なヤニを取り除いて飲みやすくしているために数値が低い場合もあります。
固形成分の数値の目安は25%程度が高過ぎず、低過ぎないといわれています。
また、BRIX値というプロポリスの濃度を確かめる数値もあります。この数値も高ければ良いというものではなく、50%前後が最も適正な数値といわれています。プロポリスを選ぶ際は含有量のチェックもしっかりと行ってください。

プロポリスの選び方

「品質と安全」を選ぶならブラジル政府公認プロポリス

プロポリスを買う前に適正なものかどうかをチェックするポイントを紹介しました。しかし、細部まで確認をしたとしても、プロポリスの商品はいくつもありますので、すべてが良い商品とは限りません。そこで、おススメなのが、ブラジル政府から認められたメーカーしか使えない「S.I.Fマーク」をつけた製品です。抽出期間や濃度など厳しい基準をクリアしたものにのみ与えられるマークで、限られた製品にしかつけられていません。ブラジル政府が品質と安全を保証しているので、どのプロポリスを選んだら良いのかに迷った方におススメです。

安くて良いものは実験で見分ける

プロポリスには良いものと悪いものを見分ける方法があります。これはプロポリスのメーカーが使う方法で「白い紙にプロポリスを垂らす」というものです。
品質の良いプロポリスは円が小さく広がらず、色が濃いのが特徴です。また、乾いた後もあめ色に光沢があります。鼻を近づけてみると、樹脂の香りが強く残っています。
反対に、品質が悪いものは濃度が低いので円が大きく広がり、色も薄いです。光沢はあまり残らず、ニオイも少ししか残りません。

さらに、垂らすときに原液の色を見ることでもプロポリスの品質を確かめられます。緑色が最上で、黒、赤、黄という順番で品質が低くなります。もし原液が濃い緑色をしていれば間違いなく高品質のプロポリスと確認できます。この方法でプロポリスの品質を正確に確かめることができますので、使い続けたいプロポリスを見つけたときは試してください。

価格と品質のバランスが何よりも大事

プロポリスは、価格と品質のバランスを考えながら選ぶことが大切です。プロポリスに限らず、その他の製品やサービスでも同様ですが、価格だけを見てサービスを選んだり、品質だけを見てモノを選択したりをしがちです。しかし、プロポリスを選ぶ際にこのバランスを欠いてしまうと、失敗してしまうかもしれません。
価格の安さを重視し過ぎてしまうと、品質が悪いのでお金だけ使って効果が得られない場合があります。品質を重視し過ぎると、価格が高くなるので効果が現われるまでに経済的負担から止めてしまうことになります。価格と品質のバランスは人によって違いますので、しっかりと自分の目的に合ったものを見つけるのも重要です。

プロポリス液の使い方としてはうがい薬やスプレー、ワセリンなどに混ぜて軟膏にするなどさまざまです。そして、どれも品質によって効果が大きく左右されます。うがいやスプレーとして使う場合、品質が高ければ風邪の引き始めに使えば強い抗菌殺菌作用や抗炎症作用によって、のどの痛みや頭痛などの不快感を抑えて、早い回復をサポートしてくれます。水などに垂らして飲めば免疫力を高めて風邪やインフルエンザの予防にも効果的です。一方、品質が低ければ思ったような効果を得られないばかりか、お金だけを使い続けることになります。

「安いから効果が低い」ではなく「効果がない」場合がありますし、安くても効果が高いものもあります。これは実験をすることで簡単に見分けることができます。価格を重視してプロポリスをお求めになられる方は、実験で品質をしっかりと確認してから使い続ける価値があるかどうかを確かめるようにしてください。安くても品質が悪ければプロポリスを買った目的の効果を得られない可能性があります。

もちろん価格が高いからといって品質が高いとも限りません。わからない点や不安に思ったことはパッケージやホームページで調べてみたり、メーカーに確かめたりして、自分がしっかりと納得して利用できるようにしましょう。

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