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プロポリスは喘息に効く?それとも悪化させる?

喘息で悩んでいる方はずっと増え続けています。食物アレルギーやアレルギー性皮膚炎などと同様に大人だけでなく子どもにも患者が増えています。原因にはストレスやタバコ、ホコリなど身近なものに反応をするので、一度発症すると慢性的に咳が続いて苦しい病気です。特に子どもが喘息になると学校を休みがちになり、症状によっては入院せざるを得ない場合もあります。薬は強力なものが使われるので、副作用に苦しむことになります。しかし、プロポリスを利用すれば喘息の症状を抑制させられることがわかってきました。しかし、「喘息患者にプロポリスは勧められない」とする意見もあります。果たしてどちらが正しいのか、この記事で詳しく説明していきます。

喘息とは

咳だけでない喘息の症状

喘息といえば「咳」をイメージするかと思いますが、症状はさまざまです。そもそも喘息の症状は炎症によって気道が狭くなっていることによって起こります。この状態は咳などの症状が起きたときではなく、症状が起きていないときでも常に気道は炎症が起きています。炎症によって気道が狭いのでわずかな刺激に対しても敏感に反応して、さらに気道を狭めてしまうのです。その結果、咳き込んだり、呼吸をする度にヒューヒューと音が出たり、息苦しくなったりします。喘息の症状が起こる根本的な原因は炎症によって気道が狭くなっていることといえるので、症状を繰り返すことが特徴です。

発作の原因は人によってさまざま

喘息の方は気道が狭くなっていて刺激に敏感に反応するので、刺激物に近づかないのが大切です。しかし、その刺激になるものは人によって違います。例えば、ハウスダストやペットのフン、ダニ、カビなどアレルゲンとして認識されているものから、タバコや疲れ、ストレス、排気ガスなどアレルゲン以外のものも刺激物になります。さらに、健康のために運動をしてもそれが刺激になる場合すらあります。また、これら原因は一つではなく、いくつかのものが重なることで発作を起こす場合もあり、人によって発作を起こす原因はさまざまです。

日本の喘息の患者数は増加傾向にあり、その理由としてはアレルゲンの増加や大気汚染、過剰なストレス、清潔すぎる環境などが要因として考えられています。
また、以前はあまり見られなかった乳幼児にも喘息が見られるようになり、年齢層を見ても拡大してきています。

喘息は治療しないと悪化する

喘息は症状が出ればそれを抑えれば良い、というものではありません。喘息の発作を起こさないためには気道の炎症自体を抑える必要があります。
喘息の治療には、炎症が起こらないようにする薬と炎症が起きた場合それを抑える薬の2種類で治療を行います。薬を飲むと喘息の症状は徐々に出なくなります。しかし、少し発作が起こらなくなったからと、薬を止めてしまうとすぐに元に戻ってしまうのが喘息です。そのような不適切な対応を続けていると気道の炎症が悪化して、ますますデリケートになります。医師の指示に従って治療を続ける必要があります。

一方で、喘息の発作を止める薬は強力なものが多く、続けていると身体に大きな負担がかかります。そこで、普段の生活では気道の炎症を鎮めることが何よりも大切です。これに有効なのがプロポリスです。

プロポリスの抗炎症作用で発作が起こりにくい身体へ

プロポリスは抗炎症作用がある物質ですので、利用することで気道の炎症を鎮めることができます。また、アレルギー症状は疲れやストレスなど免疫力が低下したときに起こりやすくなります。プロポリスは疲れを癒やしたりストレスを和らげたりする作用、また腸内環境を改善して免疫力を高める作用もあります。喘息は完治することが難しい病気といわれていますが、プロポリスを利用することで発作を起こしにくくすることができます。薬の利用と生活習慣の改善、そしてプロポリスを利用することで発作を起こしにくい身体を作りましょう。

抗炎症作用が喘息の症状を抑える

一般的に喘息の治療には、吸入ステロイド薬と長時間作用性β2刺激薬などを用いて炎症を鎮めます。しかし、強力な薬ですので骨粗しょう症や感染症の誘発など副作用が現われることがあります。そこで、注目されているのが抗炎症作用があるプロポリスです。

炎症を抑えて、痛みも和らげる

プロポリスにはフラボノイドという強い抗炎症作用を持った成分が豊富に含まれているので、気道の炎症を抑える効果があります。敏感になった気道の炎症を抑えることによって発作を起こりにくくしたり、症状を抑えたりすることができます。さらに、カフェイン酸フェネチルエステルという抗炎症作用を持つ成分も含まれているので、喘息の症状を抑制することができるのです。
他にも、細胞賦活効果があるので、荒れた粘膜を素早く修復する作用があります。特に、ビタミンB2は傷ついた粘膜を補修してくれる成分ですが、プロポリスには豊富に含まれています。ビタミンB群は不足しがちな栄養素ですが、プロポリスを利用することでしっかりと摂取でき、傷ついた粘膜の再生を助けてくれます。

また、プロポリスには鎮痛作用があります。咳などによってのどが腫れて痛みを覚えるようになったとしても、プロポリスを利用すれば痛みを抑えることができます。プロポリスの鎮痛作用は麻酔薬のモルヒネよりも5~6倍強いといわれるほど強力ですので、痛みを抑えるのに有効です。炎症を抑えながら痛みを鎮めることができるので、咳で痛みが伴う場合はプロポリスを利用してみるのも効果的です。

安心して使える

喘息の炎症を抑えるには長期の薬の利用が欠かせませんが、長期間の使用は身体への負担が大きいのが問題の一つです。プロポリスは天然成分で作られているので、副作用などの心配がなく長期間利用することができます。日本において、プロポリスは薬ではないので「喘息に効く」とはいえません。一方、ドイツやロシアなどでは医薬品として扱われているので、プロポリスは喘息に有効と考えることができます。もちろん、日本においてプロポリスを利用する場合は、主治医と相談の上使用を判断する必要があります。しかし、場合によっては副作用がある薬だけではなく、安心できるプロポリスを使って薬のサポートをすることができるのではないでしょうか。

抗アレルギー作用が喘息に有効

喘息を良くするのにはアレルギー体質を改善することが効果的です。特に、子どもの喘息の90%はアレルギー体質にあると考えられているので、プロポリスの抗アレルギー作用は有効です。

アレルギーが起こる原因

喘息に関わらず、アレルギー性鼻炎や皮膚炎は主に免疫機能の異常な反応によって引き起こされています。例えば、花粉やペット、ダニなどのアレルゲンは本来有害なものではありません。しかし、これら無害なものに敏感に免疫が反応することで、くしゃみや咳などの症状が出ています。そこで、アレルギー反応を改善する方法の一つが免疫力を高めて、正常に免疫機能が反応するように戻すことです。免疫機能が正常に戻ることで本来攻撃する必要がないものに反応することがなくなって、アレルギー症状が改善されるのです。

免疫力を高める数々の作用

腸を整えて免疫力アップ

免疫機能を高めるには腸内環境を整えることが大切です。免疫細胞は身体中に存在していますが、その中の約7割が腸に存在しているのです。腸には口から入れたさまざまなものが行き着きますが、食べ物以外にも細菌やウイルスも同時に侵入してきます。それらの細菌と戦うために腸には大量の免疫細胞が控えています。このため、腸内環境を整えることが免疫力を高めることと考えられます。

腸の環境を良くするには善玉菌と悪玉菌の内、善玉菌が優勢になるようにする必要があります。善玉菌は消化吸収を助けたり、蠕動運動を活発にして下痢や便秘になるのを防いだり、腸内を弱酸性化することで感染症を引き起こすことを防いだりしてくれています。一方、悪玉菌は老廃物を腐敗させて有害な物質を生み出して、腸内環境を悪くします。プロポリスは抗菌殺菌作用があるので、腸に届くと悪玉菌を攻撃して勢力を減らす働きがあります。この抗菌殺菌作用は悪玉菌にだけ作用するので、有用菌である善玉菌は腸に残り腸内環境を整えることができるのです。腸内環境が整うことで免疫細胞は活発化するので、免疫力が高まることになります。

他にも、腸内で吸収された栄養が内臓や粘膜などの細胞にしっかりと届けられるので、細胞は機能を高めることができます。細胞の活性化も免疫力を高めるのを助けるので、腸内環境を整えることで身体全身の機能を高めて免疫を活性化させることができます。

疲労やストレスを緩和して免疫を高める

過度なストレスや疲労を抱えていると腸が過敏になって下痢や便秘を引き起こすことがあります。これを過敏性腸症候群といわれています。大切な仕事やプレゼンの前にお腹が痛くなった経験は誰にでもあると思いますが、腸はそれくらいストレスに影響を受ける器官です。

プロポリスには、質の高い睡眠を取るのに必要なメラトニンという成分の分泌を増やす成分が豊富に含まれています。例えば、トリプトファンやグリシンです。これらの成分は生活リズムを整える作用があるので、自然と質の良い睡眠を促すことで、過度に溜まったストレスや疲労を回復することができます。疲労やストレスは喘息の発作を引き起こす要因にもなりますので、免疫力を高めるのと同時に発作を抑制することにもつながります。

自律神経を整えて症状を緩和する

自律神経はバランスが大切

自律神経とは、緊張状態に活発になる交感神経と、鎮静状態に活発になる副交感神経からなる二種類の神経のことです。通常は、意識しなくても朝起きて活動すれば交感神経が優勢になり、夜寝静まるころには副交感神経に切り替わります。しかし、過剰なストレスなどでスムーズに切り替わらず、どちらか一方の神経のまま変わらなくなることがあります。そうなると、夜になっても緊張が解けず眠れなくなったり、ずっとやる気が出ず憂うつになったりします。自律神経は、常に自然と切り替わるように整えておくことが、心身の健康のために必要です。

自律神経が乱れると喘息になりやすくなる

神経と喘息はあまり関係がなさそうですが、関係があります。例えば、交感神経は気管を拡張させるホルモンを分泌させる作用がありますので、適度な運動をして交感神経を優勢にするのは有効です。また、交感神経はアセチルコリンという気管を収縮させる物質の発生を抑えることにもつながります。しかし、その状態が夜までずっと続くと寝つきが悪くなって疲れやストレスを溜める原因になります。ストレスは喘息を引き起こす活性酸素を増やすので、夜には副交感神経に切り替わらなければなりません。どちらがいいではなく自律神経はバランスが大切です。自律神経の乱れは喘息を引き起こしやすくなります。

プロポリスは自律神経のバランスを保つ

現代社会はストレス社会といわれていて、過剰にストレスをため込みやすい環境です。多くの方は交感神経が優勢になって副交感神経の働きを落としがちです。プロポリスにはストレスを緩和する成分、トリプトファンやフィトンチッド、テルペンなどがいくつも含まれているので、自律神経のバランスを保つのに効果的です。

抗菌殺菌作用でウイルスの刺激を減らす

喘息はさまざまな要因で発作を起こしますが、風邪やインフルエンザなどの病気も誘発する要因です。風邪やインフルエンザをひくと、のどの粘膜をウイルスが刺激します。そして、炎症を起こして喘息の発作を引き起こします。
プロポリスは免疫力を高める作用があるので、ウイルスの侵入を防ぐ効果がありますが、抗菌殺菌作用によって細菌やウイルスが身体に侵入することを防ぐこともできます。風邪をひけば早めに治療をして治してしまう必要がありますが、それと同時に発作を起こさないためには、細菌やウイルスを近づけない対策も必要です。プロポリスは喘息を起こすさまざまなリスクに対して対応することができるので、普段から利用することで喘息の発作を起こすことを減らすことができます。

プロポリスが喘息患者に良くないと思われている理由

ここまではプロポリスが喘息に有効な理由を説明してきました。一方で、プロポリスは喘息に良くないという意見もあります。その理由とプロポリスの安全な利用方法を紹介します。

喘息を引き起こす方は身体の免疫システムが正常に機能していない傾向にあります。免疫機能が正常でなければ無害なアレルゲンに反応するのでアレルギー反応が出やすくなります。プロポリスは蜂が関与している物質ですので、蜂アレルギーを持っている方がプロポリスを利用すると湿疹や発熱、めまいなどの症状が出る可能性があるのです。また、プロポリスはピリッとした刺激があるので、口にしたときに気管に刺激が伝わって喘息を引き起こす可能性もあります。喘息にとって有効な作用をいくつも紹介しましたが、アレルギー症状がまれに出る方がいらっしゃるのも事実です。プロポリスを使用する場合は少量からにするようにしてください。またアレルギー症状が出た場合は、プロポリスの使用を中止して、病院を受診することをおススメします。

喘息を引き起こさない習慣

喘息はさまざまな要因によって引き起こると説明をしました。そこで、喘息を引き起こさないために重要な点をいくつか紹介します。

・ストレスを溜めない
・生活リズムを整える
・適度な運動を取り入れる
・生活空間にアレルゲンとなるものを侵入させない

これらは喘息を引き起こしやすい体質を改めるために最低限必要な事柄です。喘息は数日や数ヶ月で治る病気ではありません。長期間、毎日治療を続けることで治していくものです。プロポリスは体質を改めるのに有効な物質です。また、炎症そのものを鎮める作用がありますので、喘息を改善させたいと考えている方はプロポリスを利用してみてはいかがでしょうか。

なお、運動をすると発作を起こしてしまう方は、自分に合った運動をするようにしてください。適度な運動をして体力をつけることは、発作を起こさない身体につながります。喘息に有効なプロポリスを利用しながら、生活習慣を整えて発作を起こしにくい身体を作るようにしましょう。

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