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プロポリスの1日の摂取量と適切な摂取方法

プロポリスで健康や美容を維持している方が増えてきました。プロポリスは健康食品ですので、気軽に始められることから人気が出ています。初めは味やニオイにクセがあって飲みにくいと感じていた方も、慣れてくるとたくさんの量を一度に摂取する方も増えてきます。しかし、プロポリスは強い刺激がある食品ですので、あまり過剰に摂取すると、健康を害する可能性があります。そうとは知らずに飲んでいる方がいらっしゃいますので、この記事ではプロポリスの適切な飲み方を説明していきます。

プロポリスに摂取の上限や時間の決まりはない?

プロポリスは薬ではないので、飲むにあたってこれといった決まりはありません。薬なら1回につき何錠など量が決められ、それを食前や食後に服用するようにと時間までしっかりと決められています。この通りに飲まないと薬が効かなかったり、反対に健康を害したりする恐れがあります。一方、プロポリスにはそのような決まりはありません。飲みたいときに飲みたい量を飲めます。健康食品は、摂取する量や時間ではなく、少量でも飲み続けることで初めて効果が現われるものです。1度にたくさん飲むのではなく、少しでも継続することを意識して飲むようにしてください。

適切な摂取を心がける

原則、好きなときに好きなだけ飲んでも問題ありません。しかし、プロポリスは天然の抗生物質といわれるほど強力な作用を持った物質ですので、過剰摂取には注意する必要があります。どのプロポリスにも摂取の上限はありませんが、その代わりに、推奨摂取量があります。パッケージを見ると1日の摂取量の目安が書かれているので、ここをしっかりと確認してから飲むようにしてください。プロポリスは健康食品で摂取量に上限がないからと、多量に摂取すると健康を害することがあります。摂取量に決まりはありませんが、推奨されている量を越えないように注意しながら飲むようにしましょう。

健康を守るために確認すべきこと

1日の摂取目安

まずプロポリスを手に取ったときに注目すべき点が1日の摂取目安です。これをしっかりと把握して飲むことが大切です。
液体タイプのプロポリスであれば、1日当たり5~10滴(0.5~1.0ml)程度とされているメーカーがほとんどです。サプリメントであれば、1日当たりプロポリスの摂取量は200~300mg程度としている場合が多いです。ただし、メーカーや商品によってプロポリスの品質や含有量に違いがありますので、各商品のパッケージで直接確認してから使用するようにしてください。そして、記載された量を越えないように使用するようにしてください。

添加物の量

液体タイプの場合は少ないですが、カプセルや錠剤タイプのサプリメントは食品添加物が含まれています。その量は商品によって大きくばらつきがあります。プロポリスは飲みにくい食品ですので、甘味料や香料、乳化剤などが使われていて、さまざまな添加物を多く含んでいることがあります。また、それらによってプロポリスの含有量自体が減っていることがあります。
プロポリスのパッケージを見て、不要な添加物が含まれていないかをしっかりと確認することが必要です。添加物は人体に影響がない場合に限って使用が認められていますが、摂取して健康に良いものではありません。

飲み合わせにも注意

サプリメントを1種類だけでなく、複数飲んでいる方がいらっしゃいます。その方は、プロポリスの1日の摂取量を意識するのと同時に、栄養の過剰摂取にも注意が必要です。プロポリスの摂取量をパッケージ通りに抑えたとしても、他にもサプリメントを飲んでいた場合、それによって過剰摂取になることがあります。
過剰に摂取すると、余計に摂取した分は排出される栄養素がありますが、ビタミンAやE、ミネラルのような栄養素は身体に蓄積していきます。一定量を超えると過剰症を引き起こす可能性があります。それぞれのサプリメントにどのような栄養素が含まれているのか、把握して飲むようにしましょう。

摂取量は自分に合わせることが大切

ここまでは、一般的な飲み方、パッケージの確認の仕方を説明しました。メーカーが推奨している1日の摂取量を越えないことは大前提ですが、自分に合った量をはかることも大切です。プロポリスは刺激が強く、強力な作用がある健康食品です。人によって強く作用することがあります。その場合は、1日の摂取量を減らしたり、回数を減らしたりする必要があります。効果を早く出したいと、無理して摂取量を増やしたり、維持したりすることはおススメできません。自分にとって適切な量を把握して続けるようにしてください。

初めて利用する方は少量から増やしていく

プロポリスで注意すべき点は、摂取することによってアレルギー症状を引き起こす場合があることです。プロポリスは天然の物質ですので、副作用のような症状はほとんど報告されていません。しかし、プロポリスの原料には花粉が含まれています。また、ハチが関与していますので、花粉やハチアレルギーの方は摂取するのに注意が必要です。最初から1日の目安の摂取量を摂取するのではなく、その半分や3分の1など量を減らして様子を見ながら摂取してください。それから、問題がなければ、徐々に増やしていくのが、安心できる飲み方です。花粉やハチアレルギー以外の方でも、プロポリスは作用が強いのでまずは少量から飲むことをおススメします。

異常が出れば、すぐに病院へ

プロポリスには好転反応というものがよくいわれます。好転反応とは、身体の中の悪いものがプロポリスの作用によって体外へ出ていく過程で、身体の調子を崩す一時的な症状のことです。例えば、湿疹や吹き出物、下痢などがあります。しかし、その症状が好転反応かどうかはわかりません。好転反応については調べれば書かれていますが、医師でなければ正確に判断できません。勝手な思い込みはせずに、異常を感じたときは使用を中止して、すぐに病院へ行くようにしてください。

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