手軽で飲みやすいサプリメントタイプの青汁
青汁は販売当初からまずい飲み物として世間に知れ渡りました。しかしその後、味に工夫を凝らした美味しい青汁が続々と販売されています。味だけではなく 形状も液体から粉末、そして手軽で飲みやすいサプリメントタイプまで開発され、目的に応じて利用することができ便利です。
サプリメントタイプの青汁とは
サプリメントタイプの青汁は粒状の錠剤で、市販薬や他のサプリメントによく似た形状で、水と一緒に飲みます。口中で味わうことなく飲み込むので、青汁の味はほとんど感じません。気になるとすれば、飲み込む時にかすかに原料の緑黄色野菜特有の匂いがするという程度です。嫌な後味は残りません。粒状とはいえ極力味に配慮し、抹茶を添加しているサプリメントタイプもあります。飲み方は 一回に数粒ずつ飲むタイプが主流です。
サプリメントタイプの青汁はこんな人に向いている
サプリメントタイプの青汁は、まず青汁の味が苦手な人におすすめです。青汁を続けて飲みたいけれど、水や牛乳に混ぜて飲む準備と後片付けが面倒で続かない人にも向いています。あるいは職場や外出先で青汁を飲んでいることを誰にも知られず、いつでもどこでも薬のように簡単に飲みたいという人にぴったりです。
サプリメントタイプの青汁の栄養や安全性は?
サプリメントタイプの青汁は多くのメーカーから色々な商品が販売されており、栄養価にばらつきがあります。液体や粉末の青汁よりもずっと飲みやすく、価格的にも安いものが多い反面、 栄養価が劣る商品が多いことも確かです。しかし中には青汁の高い栄養成分をそのまま濃縮配合したもの、国産の原料にこだわったもの、有機栽培の原料を使用し栄養や安全性を重視したタイプもあります。粒状の形態も改良が重ねられ、一般の青汁より栄養価がやや劣るとはいえ、それでもまだ多くの栄養成分がぎっしり詰まった商品も開発、販売されています。
サプリメントタイプは粉末にした青汁を、保存剤や賦形剤などの添加物を使用し加工して錠剤にします。中には完全無添加のサプリメントタイプも販売されています。安全性を重視する人は、サプリメントタイプであっても無添加で安全性の高いものを選ぶことができるわけです。
サプリメントタイプの青汁のデメリットは?
栄養価や添加物以外にサプリメントタイプのデメリットをあげるとすれば、置き換えダイエットには向いていないことです。すべての青汁製品の中で、サプリメントタイプは最も低カロリーの青汁です。一粒1キロカロリー以下からあり、数粒飲んでもせいぜい数キロカロリー程度です。それゆえ満腹感は得られず、置き換えダイエットには不向きです。しかしダイエット中の不足しがちな栄養を補給する目的としては十分役立ちます。
サプリメントタイプの青汁の価格
サプリメントタイプは多くのメーカーから販売されており、大体90粒から300粒入りで価格は900円台から6000円台位までと幅があります。継続して飲む人用に1000粒以上入って1万円以上する商品もあります。
国産原料が使用されているものや有機栽培、無添加のものは価格が高めです。メーカーによりモニター価格が設定されているものがあるので、サプリメントタイプが自分に合うかどうか、まず一度試してみたい人はそういったシステムを利用するのも一案です。
サプリメントタイプの青汁を購入する時に確認すること
サプリメントタイプの青汁を購入する時は原料と産地、添加物の有無、栄養成分の種類と含有量、一日に必要な粒数、そして内容量と価格を必ず確認します。数社の商品を比較し、自分のニーズに一番近いものを選ぶようにしましょう。
まとめ
青汁のサプリメントタイプは青汁の味が嫌いな人に適しています。粒状で飲みやすく、青汁独特の匂いもほとんど感じることなく手軽で便利です。
普通の青汁に比べると栄養価は多少落ちますが、それでも国産や有機栽培の野菜の原料使用、添加物の不使用など、栄養面と安全性に配慮したタイプも販売されています。サプリメントタイプは置き換えダイエットには不向きですが、ダイエット中の栄養補給に適しています。
サプリメントタイプの青汁の価格は900円台から6000円台位までと幅があります。原料のこだわりや安全性への配慮がされている商品ほど価格は高めです。
購入時には原料、産地、添加物の有無、栄養成分の種類と含有量、一日に必要な粒数、そして内容量と価格を必ず確認しましょう。