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青汁の気になるカロリー

青汁は健康増進だけではなくダイエットに利用されることが多く、痩せたい人の注目を集めている食品です。ダイエットにはカロリー計算がつきもの。そこで気になるのが青汁のカロリーです。ここでは青汁のカロリーについて詳しく説明します。

青汁のタイプによるカロリーの違い

青汁は色々な種類が出回っています。青汁のタイプによりカロリーにも違いがあります。また同じタイプの青汁でも商品により若干の違いがあります。

粒タイプは最も低カロリー

最も低カロリーの青汁は粒タイプです。粒タイプは薬やサプリメント同様、小さな粒を飲むだけの手軽さが特徴です。カロリーは一粒1キロカロリー以下からあり、一回分として数粒飲んでも約2キロカロリーから10キロカロリー程度です。

粒タイプはカロリーは少なくても青汁の栄養はしっかり摂ることができます。そのうえ青汁の味をほとんど感じることなく飲めるため、青汁の味が苦手な方でも問題なく摂取できます。持ち運びにも便利で常に人気が高い青汁の商品です。

しかし青汁でダイエットを考えている場合、粒タイプでは満腹感が得られず、置き換えダイエットには利用できません。しかしダイエット中に不足する栄養補給という意味では利用価値が高いタイプです。

粉末青汁のカロリー

粉末タイプは一包分3グラム入りで大体6キロカロリーから14キロカロリー位です。中には一包5グラム以上含まれている商品や、はちみつなどの糖分が添加されているものがあり、その場合は15キロカロリーから45キロカロリー程でメーカーや商品により違います。

粉末タイプは最もダイエットに利用しやすい青汁です。牛乳や豆乳、ジュースに混ぜて飲むと、その分のカロリーは加算されますが満腹感が得られます。牛乳や豆乳はたんぱく質などの栄養も摂れ青汁との相性がよく、置き換えダイエットに適しています。

牛乳は無調整のもので100ミリリットルあたり67キロカロリー、低脂肪乳で46キロカロリー、無調整豆乳は60キロカロリー、トマトベースの野菜ミックスジュースは17キロカロリーです。これらが青汁のカロリーに加算されます。

どうしてもカロリーが気になる方は水に溶かして飲むと青汁だけのカロリーに抑えることができます。

粉末タイプはお茶入り、乳酸菌入り、豆乳入り、レモン入りなどがあります。継続して飲む方は飽きないように時々フレーバーを変えてみるとよいでしょう。

フルーツ青汁系のカロリー

おいしく飲める青汁の代名詞であるフルーツ青汁はバナナやパイナップル、イチゴ、りんご、マンゴーなど、数多くのフルーツエキスや甘味料が添加されています。フルーツ青汁も粉末状で一包3グラム入りが多く、カロリーは大体11~12キロカロリーが中心です。フルーツ青汁はフルーツジュースにとてもよく似た味で、お子さんでも好んで飲むことができます。腹持ちがよく、置き換えダイエットに利用できます。

青汁ゼリーのカロリー

食べる青汁、青汁ゼリーはスティック状でひとつ3キロカロリーから20キロカロリーとメーカーにより差があります。最も高カロリーのゼリー、20キロカロリーでもおやつ一回分と考えれば低カロリーで、ダイエット中でも食べることができます。

冷凍タイプの青汁のカロリー

冷凍タイプは解凍してそのまま飲む青汁で、粉末に比べ鮮度、栄養価が高いという特徴があります。商品により100ミリリットルで10キロカロリーから30キロカロリー位の幅があります。冷凍タイプの青汁も置き換えダイエットに適しています。

缶、ペットボトル入り青汁のカロリー

缶、ペットボトル入りは粉末のように水や牛乳で溶かす手間がかからず、冷凍青汁のように解凍する時間も不要で、飲みたい時にすぐに飲めるという便利さがあります。カロリーは20キロカロリーから70キロカロリー位の幅があります。味も工夫された青汁が多く、野菜ジュースのような風味のものや、抹茶を配合しすっきりとした後味がある青汁もあり、飲みやすく人気があります。

青汁のカロリーは総じて低くダイエット向き

一般に青汁はどのタイプを選んでもカロリーが低く、特に大きな差はありません。数カロリーでも少ない青汁を飲みたい方は粒タイプ、置き換えダイエットに利用したい方は粒タイプ以外の青汁が適しています。また付加価値として乳酸菌やクロレラ、ローヤルゼリー、セサミンなどの成分を配合した青汁もあります。自分のニーズに合った青汁を選ぶとよいでしょう。

栄養豊富で低カロリーな青汁を美容と健康、そしてダイエットに役立ててみませんか?

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